電子書籍「飛躍的に調べ事が楽になる インターネットの地図」
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情報収集術の体系化
最初に
本書は、インターネット検索のコツ、リサーチの具体的な方法、情報収集術の体系化など「情報」に関することは、何でも網羅的に書いていきます。リサーチは、マーケティングリサーチの方法ではなく、もっと幅広くどのようにすれば得たい情報を得られるのかという、「ものを調べる」ための本です。学生、主婦、社会人など問わず、インターネットを使う人が、誰でも日常生活の調べ事に役立つものを目指しています。
調べ物には、意外と時間が掛かります。これから、あなたは何十年間検索し続けるのでしょうか。何年間ググるのでしょうか、と言い換えてもよいでしょう(ググるとはGoogleで検索するという意味です)。この調べ事に掛かる膨大な時間を効率化しないと、とても時間がもったいないと思いませんか。
そこで、本書の一つ目の目的として、毎日、検索する時間と検索の量や質をどのように効率化していくのかを突き詰めていきます。効率よくリサーチができれば、あなたの時間や知識を何倍にもできます。
また、本書の二つ目の目的として、情報弱者にならないように情報の価値や見方を考えていきます。現在、情報はテレビなどから受動的に情報を得るより、むしろ時代の流れを読み、情報を積極的に受け取りにいく時代だと思っています。情報の洪水の中から、自らの考えに基づき、必要な情報のみを引っ張り出し、使えるようになるスキルが必要でしょう。
情報収集術を勉強するために、現代の時代性を考慮した場合、大事な柱となるのは、「ソフトウェアによる効率化」、「英語圏のリサーチ」、「メディアのデザインをどのように捉えていくか」だと考えています。
また、情報を受け取るだけではなく、情報を使いこなす力がないとあまり意味がありません。そこで、Webやブログなどを通して「情報収集と情報発信」をどのように行っていくのか、という点まで言及しました。
テクニカルな点だけではなく、情報収集・リサーチとは何かという、もっと大きく根本的なところも考えていきます。これらの点を踏まえて本書は次のように構成しました。情報収集の書籍としては、独特な構成になっています。
1章 リサーチのポイント(概念編)
2章 検索エンジンのフローマップ
3章 調べ物編 リサーチの具体的な手順
4章 ソフトウェア編 徹底的に効率化する
5章 英語編 海外のリサーチ
6章 メディア編 メディアのデザインを大きく捉える
7章 時と金編 庶民が賢く情報収集する方法
8章 クリエイティブ編 集客リサーチとクリエイティブの関係
9章 最後に情報収集で押さえておきたい3つの視点
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