DRMがかかることで、たくさんの電子書籍リーダーをインストールしたくない
電子書籍のDRMに関する記事をひとつも書いていませんでしたので、ひとつぐらい電子書籍のDRMについて書いてみようと思います。(^^)
早速、結論。
読者からすると、いくつもの電子書籍のリーダーをインストールするのは、面倒臭い以外の何物でもありません。(^^;だから、この方向は好きになれません。
僕もやむえない事情により、すでにかなりの量の電子書籍リーダーが入っています(^^;今後、電子書籍が増えて、100社の出版社が100種類のビューアーを作成したら、100種類もアプリケーションをインストールしないといけません。
あり得ない(^^;
せめて1つのハードに3種類ぐらいにしたいですよね。たとえば、PCならば、キンドルとアドビで2つですから、あともうひとつがいいとこですかね(^^;。ハードウェアに不具合が起きるアプリやバグだらけのアプリをインストールしたくありませんし……。PCに詳しい人ほど、PCにインストールするアプリに慎重になることもありますし…。電子書籍のアプリ化もそうです。読者はいくつもアプリを入れなければなりませんし、書き手としてはアプリ化すると初期投資がかかりますからアプリ化のメリットはいまいちわかりません(本の概念を変えるような革新的な書籍なら別ですけど。)とくに個人出版を考えた場合、初期投資を小さくする必要がありますから、選択肢としてはやはりPDFやePUBになるでしょう。だいたい同じソフトウェアでもゲームは複雑だからやむ得ないと思うのですが、電子書籍のリーダーなんて、そんなに複雑なものではありませんから、個別にアプリ化する利点がよくわかりません(^^;。
●電子書籍のDRMについて ためになる記事
読者がDRMを嫌う6つの理由
1つのリーダーですべての電子書籍を閲覧できるのが、楽でいいに決まっているじゃないですか(^^)海外のサイトを徘徊していると、やたらdrmを解除するソフトが出回っています(^^;ProtectよりRemovalやRemoverというキーワードが多い印象。まあそりゃそうだ、お客さんとしては情報を一元管理したいのですから。お客さん第一主義にいくといいですよ。そのうち、そこが落とし込みどころになってきますから。(^^)
●電子書籍のDRMについて ためになる記事
なんかDRMについてまとまっているようですね。素晴らしい。
●電子書籍のDRMについて ためになる記事
ePUBのDRMはどうなっているのでしょう。keyring.PDFを作成しているがアイドックさんが、keyring.ePUBを作成しているようです。ご参考までに。
やっぱりダウンロードしたい。個人情報記載のDRMは、どうなんでしょうか
結局どうしたらいいんでしょう。ということをほんの少しだけ考えてみました。さすがに完全にDRMフリーはちょっと不安ですよね。
漫画onWebは閲覧権を購入する方法です。佐藤秀峰さんはいろいろと悩んでここを落とし所にしたみたいです。課金制のブログと似たようなものですかね。ただ、書籍なのでダウンロードしたいという気持ちはあるような気もします。僕もそういう気持ちはあります。
DRMをわりと広義に捉えてしまいますけど、今のところ、わりとスマートだと思うのが、DL-Marketさん。
あとは
IT系の人の方が当面のDRMの落とし所がをよくわかっているのかもしれませんね。
所詮、DRMは終わりなき、いたちごっこですから。1読者からすると、DRMはこのぐらいにしてほしいですかね。メール認証や購入者情報を埋め込む形ですね。
この方法もやっぱ軽く逃げ道はあるとは思うのですが(^^;、…個人情報が入っているPDFファイルを自ら流出させる人は、あまりいないと思いますし、メールアドレスが漏れれば購入者リストから、追跡できますからね。。この方向をもう少し発展させていい方法ありませんかね?…。あまり興味がない分野なので、これ以上は調べていません。
誰か詳しい人教えて(TT)と投げて終わりにします(^^; まあ、名前入りの書籍は格好悪いという人がいるかもしれませんけど、それはデザインや工夫次第でカバーできる範囲だと思います。
コメント