グーグルアドワーズ(Google Adwords)の基礎知識。
覚書ついでにアドワーズの知識をすべて暴露しておきましょう^^。初心者もこれだけ抑えておけばOKという感じです。アドワーズの使い方はすごく簡単です。ただ、ちょっと広告の出し方に知恵を絞る必要がありそうです。
アドワーズのメリットは、もちろん即効果が出ます。SEOのように時間がかかりません。
アドワーズのデメリットは、もちろん利用料金が発生してしまうことです。
どのようにコストを抑えていくのか、というキーワード選定が大事になってきます。
キーワードは完全一致と部分一致があります。どちらかがよいのかという話がありますが、あまり予算がなければ、完全一致の方がよいでしょう。
アドワーズは品質スコアがすべて
アドワーズに、品質スコアというパラメーターがあります。この品質スコアがアドワーズの肝です。
品質スコアがあがると、クリック単価が安くなります。
品質スコアがさげると、クリック単価が高くなります。
だから、アドワーズは1クリック10円ぐらいでいけるよ、という人と、1クリック100円以上かかるよ(TT)、という人があらわれるわけですね。品質スコアの改善が必須です。キーワードによるので、一概に言えませんが、ニッチキーワードなら数十円をキープしたいですね。
品質スコアの上げ方は次のとおりです。
1.サイト自体の評価をあげておきます。ページランクと直接関係はありませんが、ペラサイトのようにコンテンツがないとサイトはダメです。
2.広告のキーワードと飛ばすサイトのキーワードをあわせます。キーワード選びが大事です。広告とサイトの両方に同じキーワードを入れましょう。
3.もうひとつは広告が表示されたとき、クリックされるか否かによって品質スコアが変わります。そこで、クリックされやすい文言にします。たとえば、料金に自信があるのなら価格を入れるとかですねー。
1は当たり前として、2-3は創意工夫が必要です。最初は普通にやると、10段階中4~7ぐらいでスタートします。4とかはキーワードが合致していない場合が多いですね。
ちなみに、品質スコアに影響するのは、キーワードが完全一致したときだけです。
もう少し詳しく知りたい場合は、Google Adwords Labの品質スコア完全ガイドがわかりやすいです。
品質スコアの他に、もうひとつ覚えておく必要があることがあります。
グーグルの検索結果に広告をだすのか?サイトに広告を出すのか?どっちか?
どちらにするのか設定で選べます。
Googleの検索結果に表示されるアドワーズ(アドセンス)広告は、コンテンツネットワークと呼ばれます。
Webサイトやブログに表示されるアドワーズ(アドセンス)広告は、インタレストマッチと呼ばれます。
まあ用語はさておき、検索結果にだすより、サイトに広告を出す方が安いです。しかし、検索結果の方が合致したユーザーが訪問しやすいです。いいところどりしてサイトから濃い見込み客を獲得しようとして工夫されている方もいるようです。
あとはビックキーワードよりニッチキーワードが安いので、そのあたりに頭を使います。
ご見積もりツールやキーワードツールはアドセンスやSEOの参考になる
アドワーズを使うことにより、Googleさんから提供されるキーワード検索ツールが使えます。
ご見積もりツールやキーワードツールを使うと、月刊の検索ボリュームやクリック単価がわかります。これは広告に利用しなくても、アドセンスを利用している方にも便利なツールです。とりあえず、広告を出さなくてもこれだけでも利用する価値はありますので、登録しておくとよいでしょう。
無料お試し券があるので、興味ある方は試してみるとよいでしょう。もちろん会社でなくても個人利用できます。
最後に1冊だけAmazonでは手に入らない海外の翻訳本を紹介します。ちなみに、Amazonから販売している書籍はいわゆるマニュアル本で、あまり役に立ちませんでした。
Perry Marshallは海外でアドワーズの本を何冊かだしている方で、どの書籍も評価が高いです。翻訳本なので仕方ありませんが、若干高めです。英語が楽勝な人は、Amazonから英語の書籍を購入してもよいでしょう。
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