ややこしい電子書籍のフォントライセンス事情
電書業界にフォントメーカーから冷水BUKKAKE祭り – 日々の戯言をポツリポツリ。
フォントの二次利用制限が電子書籍の普及を阻害する?:エディテック:ITmedia オルタナティブ・ブログ
フォントの商用二次利用について取り上げられていますね。まあ、一言でいうと紙の権利して買っていないから、PDFの電子書籍は別料金なんだよ、と。フォントって面倒臭いですね。個人出版も含め、もっとわかりやすく使えるようにフォント会社と出版社の間で折り合いつけてほしいですね。
フォント問題をどのように回避しているのか
いくら商用二次利用が高いといっても、大手なら別にどうってことない価格です。それに対して、いわゆる貧乏なIT会社は何社もフォントを契約するのが、きつくて、1社のフォント会社と契約して、あとはデザイナーなんとか力技で頼む、みたいなことがちょっとあったり(^^;出版社もそうなるんですかね。
こちらにあるとおり、モリサワとフォントワークスが使いやすくて、ダイナフォントが使いにくいのは、わりと普通な話です。よく学生デザイナーってダイナフォントを安くて使っているのですが、IT業界に入ってくるとダイナなんか使えないよ、と先輩から突っ込みがくるという^^;
フォントワークスが個人的には最もIT事情をよくわかっている気がしますね。昔、話した感じだと。これを機にわかりやすいライセンス形態をみんなで作ってくれると、個人出版もたぶん助かるんじゃなかと。まあ、同人誌なんか適当にやっているのはありますけど。たぶん知らないだけなのでしょう(^^;;
ただ、個人出版の場合は、より初期投資を減らすためにフリーフォントを使った方がいいかもしれませんね。デザイン的にはいまいちですけど。。フォントっていつもいろいろと面倒だなと思っていて、使いやすいリーズナブルなフォントってほしいですね。みんな納得いく感じで。
eBook Brainの電子書籍「個人出版専門のホン セルフパブリッシュ」の中で、一応、このフォントについても、1年数ヵ月前からこの問題も取り上げています。具体的な参考サイトなど。誰も話題にしない頃から……一人黙々と。。よかったらどうぞ。映像やゲームより、個人作家の人ってが多くなると思うので、安くしてほしいですね。^^
そうならなかったら、PDFなんか捨ててHtml5などに逃げるだけ^^
コメント
セルフパブリッシュに興味を持ち、是非買いたいと思ったのですが、こちらの本では作った本をアップストアやアンドロイドマーケット、アマゾンなどで扱ってもらう方法(売る手段の確保について)は説明されていますか?
お手数ですが教えていただけると助かります。
興味をもってくれて、どうもありがとうございます。^^
ただ、すいません、現在のバージョンでは説明されていません。^^;
近いうちに電子書籍のアップデートをする予定です。その際に、アップルとアンドロイドネタは少し入れようと思っています。アマゾンは現在、日本では紙の書籍にしないと販売できず、海外で英語版にして販売するしかありません。
あとは、メルマガやブログでもたまにそのネタに触れています。よかったらトップページに目次やメルマガ登録フォームがあるので、ご覧ください。
返信ありがとうございます。
印税25%で電子出版しませんか?と持ちかけられて調べ始めたのがきっかけです。
書籍はまだ拝見していませんが、作成までは1人で出来そうかなと思っています。
その後の販売に関して、自分のサイトで売っても良いのですが、一個一個手売りは効率がわる過ぎるかなあと思いまして。どこで買えるかが決定的に重要な商品はありますからね。。
アップル+アンドロイド対応可能な自費出版で15~20万円位の費用の会社ってありますよね。どー考えてももっと安く出来るはずと思いまして。後は自分でやれば全部自分でコントロールも出来ますし。
自費出版によって多少販売数が少なくても、印税が全部手元に残れば手取りが増える、と考えています。
アップデート期待しています。
すいません。コメント見落としてしました。(^^;
一応、返しておきますね。
電子書籍の作成と販売のスキルがある方、
もしくは努力してみようという方は
全部自分でやった方がいいかもしれませんね。^^
本のジャンルによりますが、
現在、1番大きな成果が見込めそうなのがApple Storeですかね。
正直、電子書籍の作成はそれほど難しくないし、
たとえ、技術がなくても、モリサワとか電子書籍作成ツール
がでていますから(ただ法人契約ですけど(^^;)、
相手の販売力に対して、どのぐらい手数料を払うか、かもしれません。